フィリピン首都圏近くでの海賊事件発生。

昨日テレビで海賊事件を報道していた、そして今朝大使館からのテキストでも入って来た。

海賊事件はこれまでにも発生している。が、基本的に外洋に面したリゾートが狙われやすい。

フィリピンに来た当時パラワンでのリゾートゲスト誘拐事件発生。

特にパラワンは細長く外洋に面しマレーシアにも近い、そこに微妙な海域が存在する。

海賊はそれを利用、自国テリトリーを超えれば国際問題になりかねない。

海賊の元は、地元漁師の可能性が高い。水域に詳しく村にも溶け込みやすい。

今回のバタンガス州(マニラから110km)には貨物船の主要港がある、しかし海賊行為には不向き。

コーストガードやマリーンのベースが在るし、首都圏からの援軍も早い。

逃げる場所が無い、一斉捜査されれば時間の問題。

一つ考えられるのは、彼等は根っからの海賊では無く「にわか海賊」。

コロナ騒動で、バタバタしている隙を狙った可能性があるにしても、このことでバタンガス州に軍と警察が集まる。

市民に対してのアピールが大事(と、政府は考えているハズ)。

首謀者の解明、今後の予防対策へと進む事を期待。

TOSHI/MASUDA

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

次の記事

中国の軍事演習。