外国暮らしを選択した理由、その2。

28歳から始まったマレーシア暮らしも、事務所閉鎖に伴い33歳の暮れに帰任。戻る席は無く、倉庫係に行くか辞めるかの2択。船舶技術関連の仕事は最下降線(造船不況)、再就職の見込み無く「アルバイト」生活開始。田舎尾道の旧友を練馬に尋ね(4畳半)に転がり込む、真冬のシャワーにも鍛えられた。それから2年間、その日暮らしが普通になる前に抜け出そうと、東南アジアの何処にするかを考えた。マレーシア、タイ、インドネシアも候補ながら「フィリピン」に決めた。理由は、格安チケット(エジプト航空)、距離(4時間)、言葉(英語)、親日国家、ダイビング環境。行ったら暫くはダイビング放浪と決めていた(悪夢の2年間を取り戻す)その先の事は何も考えていなかった。

TOSHI/MASUDA

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