フィリピン観光事業の行方。

此処数日間での動きとしてインパクトがあったのは「海外旅行者の受入れ来年7月以降」。パラワン島、セブ島、ボラカイで運営しているリゾート、ホテル、その他レクリエーション施設運営者には非常に厳しい状況。恐らく、経営者サイドの思惑は、これから回復への道が開けると期待していたハズ。実際政府関係者や観光省からの発言からも「経済復活」が述べられている。一つ明らかなのは、国内での観光事業の活性化を政府が目論んでいる事、早い話が「日本」や「欧米」の動きに追従しているだけ。確かに、最近のニュースでも「ソーシャルディスタンス」を段階的に緩和、他州からの越境者に求められている「コロナ陰性証明書」も「健康証明書」へと緩和されて行く模様(コロッと変わるので要注意)。国内旅行者への緩和政策と奨励は、観光事業者への救済に繋がるのは確実。問題は「外国人旅行者」をターゲットとした施設、国内マーケットに的を絞るか、もしくは撤退。今後、国内ゲストが主流となった場合、何を求めて集まるか、その見極めが別れ道。人生は「運」に左右されるのではなく「選択」。

TOSHI/MASADA

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です