マカティ近況、ご近所のスモールビジネス。
政府の発表では、9月は先月と同じGCQ(飲食店50%店内飲食許可)維持。近所の大通りの交通量は増加中、タクシー車も増えた感じながら人は乗っていない。最近目立つのは、屋台形式の野菜・果物の販売と簡易食堂。仕事先が無くなっている現状で、収入源は「食料」の供給ラインに加わるしかないのか。最初はデリバリーサービスに従事、今度は直販。問題点は、近場の人しか買いに来ないのでマーケット限定。サリサリストアーと同じ形式、何れ儲けが出せない事が判り自然淘汰される運命かも知れない。今、どんな商売(供給側)に手を出しても、消費者(需要)の予算は減る一方。日本であれば景気回復でゼネコンを活性化(昭和の発想)、今なら直接「個人」「企業」に現金を渡し購買力アップで経済活性化。しかし此処フィリピンで政府援助は得難く、最悪ホームレスになりゴミ漁り(金物、プラスチック、紙類)をやるか、田舎に戻り自然の恵みで生きるか。選択肢は少ない。
TOSHI/MASUDA
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