フィリピン暮らしのメリット・デメリット(2)。

デメリットで一番強く感じるのは(個人的に)、医療面。外国での治療費は想像以上に高額。フィリピンに来た頃(当時35歳)は、海外傷害保険を羽田で契約。その時に判ったのは、死亡時の受取り額が大きいと保険料は高くなる。よって死亡時300百万円(最低額)、入院怪我保証300百万円で年間保険額が約6万円。迷わず決定、実際十分に役立った。しかし大きな問題は、日本に住所が無いと「海外傷害保険」に加入できない。住民票を抜いてからは、選択の余地無く、現地保険に切り替えた。マックスケアー(年齢と共に年間掛金上昇、65歳で終了)を毎年更新(年間保険料は約10万円)、大手病院では専用カウンターで対応して貰えて便利。年間何度も世話になったので十分元は取れた。問題は、大抵の保険会社は65歳以上になると契約更新しない。一部出来る保険会社もあるが、一気に保険料が跳ね上がる。となると、やはり日本に住民票(保険料、税金の支払い義務が生じる)を戻すのが正解かも知れない。もしフィリピンに住み続けるならば、直ぐに飛べる用意も必要になって来る。医療が今の所一番の心配(デメリット)。写真はマカティ市の病院。

TOSHI/MASADA

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